中国、米国産大豆の輸入が急増

来月に予想される米国と中国の第1段階の貿易合意を控え、中国が先月の11月に輸入した米国産大豆の規模が過去20ヶ月のうち最大水準であることが分かった。
25日、ブルームバーグ通信によると、中国が先月に輸入した米国産大豆は260万トンで、2018年3月以降最大の規模だ。また、10月の輸入量に比べても110万トンが増加した。中国は貿易摩擦が最中であった昨年11月、米国からほぼ大豆を購入していなかった。
先月の輸入量から見ると、中国企業が米国産大豆を継続して購入すると予想される。また中国は最近、米国産大豆に課した関税30%を免除措置を取った。
中国の国立穀物原油情報センターは、中国が今月に入って最大900万トンを輸入しており、加工業者の不足分を解消させるとみられると発表した。
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