米株、連日最高値更新…アマゾン効果でナスダックは初の9000台に

米ニューヨーク証券取引所のナスダック指数が26日(現地時間)、史上初めて9000台を超えた。1971年に発足した情報技術(IT)株中心のナスダック総合指数は昨年8月に8000台を突破。9000台までわずか16ヶ月がかかったことになる。

同日のナスダック指数は前取より0.78%高の9022.39で取引を終えた。10取引日連続で史上最高値の更新。9000台突破の主役は、世界最大の電子商取引企業であるアマゾンだ。11月末から12月まで続くホリデーシーズンでアマゾンは史上最大の販売実績を達成したと伝えられ、今年1月以来最大の上昇幅である4.45%の株価上昇率を記録した。

ダウ平均とS&P 500指数も最高値を更新した。ダウ平均は前日より105.94ポイント上昇した2万8621.39ポイントを記録し、S&P 500は16.53ポイント上がった3239.91で取引を終えた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は中央銀行である連邦準備制度の低金利基調の中で経済が緩やかな成長を続けているうえ、投資心理を委縮させた米中の「貿易戦争」が両国の第1段階の貿易合意で多少落ち着きを見せ、証券市場の周辺環境がこれまで以上に友好的だと分析した。さらに米国の消費者の消費心理も追い風となり、年末の株式市場に「サンタラリー」が続いているという。サンタラリーは、毎年最後の5取引日と新年最初の2取引日に株価が上昇する現象をいう。

一方、トランプ米大統領は、今回の年末の株式市場の雰囲気を自分の功績に活用している。トランプ大統領は同日、自身のツイッターに「ナスダックが初めて9000台を突破した」としながら、トランプ政権3年間の株価上昇率が歴代大統領の平均値の2倍以上という内容のCNBCの記事をリツイートした。

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