[新型肺炎] 中国、感染者2万4千人突破…デマ拡散に「死刑」警告

中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染者と死亡者の数が再び増加した。感染者は2万4000人を超え、死者は500人に迫っている。

中国国家衛生健康委員会は5日、同日午前0時基準で、中国本土での感染症例が累計で2万4324件となったと発表した。前日より3887件が増加した数値。死者は65人が追加され490人を記録した。感染者と死亡者の両方とも新型コロナウイルス関連集計が始まって以来、一日の増加幅としては最悪だ。

一方、感染への不安が広がるなか、犯罪やデマも横行している。地元メディアによると、中国公安当局は中国版ツイッターのウェイボに「来る10日まで新型コロナウイルスの拡散が収まらないと、中国人民解放軍が武漢を占領し直接管理する」というコメントを投稿した30代の男性を逮捕し取調べを行っている。武漢公安当局は同投稿と関連し「事実ではなく、でっち上げだ」と伝えている。

福建省晋江市では、春節(中国の旧正月)連休期間中に武漢に帰郷したことを騙して複数の知人の結婚式に参加した男性が摘発された。同男性と接触した約4000人はすべて隔離対象者になった。隔離対象者のうち、男性を含めて8人が新型コロナウイリスに感染したと伝えられている。

また公安当局は偽物マスクの流通や悪質な便乗値上げでマスクを販売する業者に続き、悪意のあるデマを拡散する人に対して検挙に乗り出した。

中国司法当局は、公共の安全に危害を加えたり、許可なしに道路交通を妨げる場合、最高刑死刑の厳罰に処す方針を表明した。また、デマを拡散し国家分裂・転覆を扇動する行為、市場の秩序を乱す行為には、最高で15年の刑に処すると警告している。

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