IT業界の”AI連合”が加速…手を組むMSとAmazon サムスンもAIアライアンス拡大

IT業界の”AI連合”が加速…手を組むMSとAmazon  サムスンもAIアライアンス拡大

IT業界が人工知能(AI)のプラットフォーム統合や連携を通じて”AI連合”拡大に集中している。
業界によると、マイクロソフト(Microsoft)とアマゾン(Amazon)はAIプラットフォームを統合した。サムスン電子も11月を基点にAIの仮想秘書「ビックスビー(Bixby)」プラットフォームを拡大する予定だ。独自路線に固執しては勢力を広めるのは難しいというそれぞれの思惑が働いたようだ。

■サムスン電子、11月に「Bixbyアライアンス」を始動
サムスン電子は、今年11月に米・サンフランシスコで開催される「サムスン開発者フォーラム」(SDC)を通じて、他企業との連携を図る。同イベントの主人公は開発最終段階に突入した「NEW Bixby(ニュービックスビー)。NEW Bixbyは、ギャラクシーノート9に続いて、サムスン電子が年末にリリースするAIスピーカー「Galaxy Home(ギャラクシーホーム)」にも連動されるサムスン電子の主力サービスだ。

サムスン電子はイベント期間中にNEW Bixbyのソフトウェア開発ツール(SDK)を全面公開する。NEW Bixbyの強みは他社サービスと直接連動される機能で、音楽、コンテンツ、公演の予約などを音声だけで可能にさせるのが特徴。このためには少なくとも数十以上の外部の開発者とサービス連動を協議しなければならないだが、今回のイベントを通じてNEW Bixbyと連動できる開発ツールを公開し、NEW Bixbyへの参加を呼び掛ける計画だ。

サムスン電子無線事業部のコ・ドンジン社長は今月10日、米・ニューヨークで開いた記者懇談会で、「11月のSDCでBixbyのアプリケーション・プログラム・インターフェイス(API)と開発ツール(SDC)の両方を公開する予定で、現在ベータテストを推進中だ」とし「特にギャラクシーホームは、NEW Bixbyプラットフォームの長い旅を共にする重要なデバイスになる」と述べた。

■手を組んだMSとAmazon
IT業界では、MSとアマゾンがAIプラットフォームを統合することで、他の主要IT企業も連合戦線を構築すると見込んでいる。両社は今月15日、AI秘書の「Cortana」(MS)と「Alexa」(アマゾン)を統合すると発表した。MS人工知能の強みであるスケジュール管理機能とアマゾン人工知能の強みであるショッピング機能が統合した形で、シナジー効果が期待される。特にアマゾンのAlexaはアップルの「Siri」よりも一歩遅れて開発されたが、処理できるコマンドは最も多い。海外マスコミによると、Alexaは約4万5000のコマンドが処理できる。

一方で、AIプラットフォーム「ディープシンキュ」を保有中のLG電子は、グーグル、アマゾン、ネイバーなどと連携している。

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