米の対北政策説明提議に北朝鮮「受け止めた」米朝対話の兆しか?

国のジョー・バイデン政権が対北政策の検討結果を説明するため数回に渡り接触を提議した結果、北朝鮮が「受け止めた」との反応を見せた。接触の提案初期には沈黙で一貫していた北朝鮮が反応を見せたことで、水面下での接触に対する期待感も高まっている。

北朝鮮が最近、バイデン大統領の米国議会演説や脱北団体の対北ビラ散布などに対して激しい反応を見せていたことに比べれば、今回の反応は相当な進展だとの評価もみられる。しかし本格的な対話局面到来までは道のりが長いとの観点から慎重論が有力だ。

外交消息筋によると11日、米国は先週、北朝鮮に対し接触を要請し、北朝鮮側が「受け付けた」と答えたことが伝えられた。これに対しバイデン政権が新たな対北政策の公式発表を遅らせているとする推測もみられる。また北朝鮮も権力上層部で今回の米国の提案に対する対応策を議論しているとみられる。

バイデン政権が「対北政策の検討内容の説明」を理由に公式な接触を提議したものの、北朝鮮が受け入れられる水準の対北提議があったかが対話再開の鍵。その内容によって今後、北朝鮮側が接触に応じるか拒否するかが決まるだろう。

ただし韓国の文在寅大統領も就任4年の特別演説で「北朝鮮の反応が対話を拒否したとは考えていない」と話しているだけに、米韓の間で事前に意見を交換すると仮定すれば、北朝鮮も対話に動くか、確答を遅らせて米韓首脳会談の状況を見守るとみられる。

今月21に行なわれる米韓首脳会談が米韓の北朝鮮に対する態度を決定する重要な分水嶺になるからだ。文大統領は今回の米韓首脳会談を米朝・南北の対話再開に向けた動きへのきっかけとして活用する計画。またシンガポール宣言以降停滞している「朝鮮戦争終戦宣言」などの議題も同様に考慮中であることが分かっている。

国政府も北朝鮮の反応に注目している。韓国統一部の当局者はこの日、「現時点では拙速な判断よりも落ち着いて見守ることが重要だ」と、「対話が復元される条件を作ることが相当に必要とされる時期で、他の障害要因が無い様に管理することに集中している」と話した。この様な中、韓国統一部の李仁榮長官も一連の動きの一環として今年6月末を目標に訪米計画を進めている。

翻訳︰水野卓
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