トランプ氏、「金正恩氏との関係はとても良好」…中国には不満

トランプ氏、「金正恩氏との関係はとても良好」…中国には不満

ポンペオ米国務長官の4次訪朝を中止させたドナルド・トランプ大統領が、金正恩国務委員長との関係について「とても良好」と語った。しかし中国については「北朝鮮の非核化プロセスに協力していない」と不満を表わした。トランプ大統領の二重的な態度は、悪化した米朝関係の原因を中国に当てながら中・朝両国に警告を送る戦略だとみられる。

トランプ大統領は30日、記者会見で、米国と貿易問題で対立している中国について「北朝鮮に多大な影響力を行使している」と語りつつも、「私と金委員長の関係はとても良好だ」と発言した。トランプ大統領の同発言は、「シンガポールの米朝首脳会談で出てきた善意の措置として最大規模の軍事演習を中止する措置を取っていたが、現在のところさらなる中止計画はない」と語った前日のマティス国防長官の発言とは対照的だ。

しかし、トランプ大統領は「現時点で米韓合同軍事演習に巨額の資金を費やす理由はないが、決定さえすれば、韓国、日本と共に軍事演習をすぐに行うことができる。その場合、これまで以上の大きな規模になるだろう」と、非核化に微温的な態度を見せる北朝鮮への警告も忘れなかった。

中国については強硬な姿勢を見せた。トランプ大統領は「北朝鮮に行く商品と様々な製品の93%は、中国を介して流入されている」とし「米国は中国との問題解決過程でうまく対処しているが、中国は非常に苦しい時間を過ごしている」と述べた。

トランプ大統領が北朝鮮に矛盾しているような態度を取るのは一種の交渉戦略だと専門家らは分析した。米国がどんな結論を下すか全く知らないという不安感をあおり、北朝鮮の態度を変化させることが米国の狙いだという。

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