仮想通貨取引所の収益を利用者に…ABCCが韓国攻略乗り出す

【写真】ABCCは11日、ソウルで記者懇談会を開き、今月中にモバイル・アプリケーション(アプリ)の韓国語バージョンをリリースする予定だと発表した。写真は同社の創業者カルビン・チェン社長。

仮想通貨取引所の収益を利用者に…ABCCが韓国攻略乗り出す

コイン取引の手数料収入の80%を利用者に配当する仮想通貨取引所「ABCC」が韓国進出に乗り出した。

ABCCは11日、ソウルで記者懇談会を開き、今月中にモバイル・アプリケーション(アプリ)の韓国語バージョンをリリースする予定だと発表した。
ABCCの創業者カルビン・チェン社長は「韓国は最大の仮想通貨マーケットであり、ABCCを最も多く利用するトップ5の国の一つ」とし「現在は有力コインだけが取引されているが、今後上場審査などを経て、可能性のある新規仮想通貨も取引されるようにする方針だ」と強調した。

ABCCは今年4月にオープンした取引所。ABCCの最大の特徴は利用者の取引手数料に合わせて、独自の仮想通貨「$AT」を配当として配る点だ。利用者は受け取った$ATで、他の仮想通貨に投資することができる。また$ATを7日以上保有すれば、取引所の手数料収入の80%が$AT保有量に応じて配分される。
7日以上保持するようにしたのは、利用者が長期間$ATを保持するように誘導するため。ABCC は「$ATを受け取ってすぐに別の仮想通貨に交換すると、価格の高騰や急落が起こりうる。配当という利点を提供して$ATの価格を安定させていく」と説明した。

チェン社長は「ブロックチェーンが技術革新であれば、仮想通貨は金融革新だ。仮想通貨を通じて証券のトークン化が実現すれば、新たな金融市場が開かれる。仮想通貨取引所はその新金融市場の初期段階」とし「手数料収入を目的に取引所をスタートしたわけではない。長期的な観点から、投資家に安全な仮想通貨取引サービスを提供する」と強調した。

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