石破茂首相は16日(日本時間17日)、南米ペルーの首都リマで韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談を行った。両首脳は、北朝鮮による核・ミサイル開発やロシアとの軍事協力の進展に対する深刻な懸念を共有し、米国を含めた三国間での緊密な連携の重要性を確認した。
「安全保障環境に対応するため連携が不可欠」
今回の会談は、先月ラオスでの会談以来約1カ月ぶり。冒頭、石破首相は「厳しい安全保障環境を踏まえ、日韓および日韓米の協力を継続的に強化していくことが重要だ」と強調。尹大統領も「北朝鮮のロシア派兵など情勢が緊迫化している中、韓日間の緊密な連携がこれまで以上に重要だ」と応じた。
国交正常化60周年を見据えた未来志向の関係構築
両首脳は、来年迎える日韓国交正常化60周年を踏まえ、両国関係を「未来に向けてさらに飛躍させていく」方針で一致。また、北朝鮮による日本人拉致問題についても話し合いが行われ、尹大統領は日本政府の解決に向けた取り組みに改めて支持を表明した。
今回の会談は、地域の安全保障や国際情勢が厳しさを増す中、日韓両国が共通の課題に対処しつつ、協力を深化させる重要な一歩となった。













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