パク・ヒョンジャ料理研究家の今年最後の授業が、キムジャンの実習で締めくくられた。授業は11月中旬から始まり、延べ230人が参加。冬支度としてのキムチ作りを通じ、韓国の食文化であるキムジャンを体験する機会となった。
長期にわたる準備と連日の実習で体力の消耗も大きく、腰にベルトを巻き、足に湿布を貼ったまま臨む日もあったという。それでも、参加者に文化の背景と技を伝える手応えは大きく、達成感は深く残った。
授業後には、参加者から温かな感想が相次いだ。丁寧な指導と現場での実践が、学びの実感として伝わった形だ。パク研究家は、こうした声を励みに、すでに来年の授業準備に入っている。
一年を通じて続いたキムジャン授業は、韓国の冬の風物詩を身近に伝える取り組みとして、次年度も継続される予定だ。
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