石破茂首相は18日午後(日本時間19日午前)、ブラジル・リオデジャネイロで英国のスターマー首相と会談を行い、新たな経済協力の枠組み「経済版2プラス2」の設置に合意した。この枠組みは、外務・経済担当閣僚が参加し、貿易や経済安全保障を含む分野での協力を進めるためのもの。初会合は来年初頭に開催される見通しだ。
また、両首脳は「欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は一体である」との認識を共有し、防衛協力の強化についても一致した。
日本が「経済版2プラス2」を設けるのは米国に次いで2カ国目となる。この枠組みでは、日英両国の経済成長に向けた具体的な協力策が議論される予定であり、特に保護主義的政策を掲げるトランプ次期米大統領への対応も注目される。日本側からは岩屋毅外相と武藤容治経済産業相、英国側からはラミー外相とレイノルズ・ビジネス貿易相が参加する見込みだ。
会談で石破首相は、「グローバルな戦略的パートナーである英国との関係を、あらゆる分野とレベルで一層強化していきたい」と強調。スターマー首相もこれに応じ、日英の協力強化に意欲を示した。
この合意は、インド太平洋地域と欧州を結ぶ重要な経済的連携の一歩として注目されている。













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