アメリカ・ロサンゼルス周辺で発生した大規模な山火事を受けて、日本政府は200万ドル（約3億1000万円）の支援を行う方向で調整を進めています。
この山火事は7日に発生し、これまでに24人の死亡が確認され、建物1万2000棟以上が焼失するなど甚大な被害が広がっています。
日本政府関係者によると、支援はアメリカ赤十字を通じて行う見込みで、近日中に正式に発表される予定です。また、今回の支援は、20日に予定されているトランプ次期大統領の就任を前に、日本とアメリカの信頼関係をさらに深める狙いがあるとみられます。
これに先立ち、石破総理大臣は自身のSNSで「悲惨な山火事に大変心を痛めている。この困難な時期に私たちはアメリカ国民と共にある」とのメッセージを投稿し、被害を受けた人々への思いを表明しました。
日本の迅速な対応は、国際社会における連帯を示すものとしても注目を集めています。
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