MLB、ドジャースの大谷翔平選手(30)が6日(日本時間)、フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5回に2試合ぶりとなる今季9号ホームランを放った。
前日のアトランタでのナイター後、フロリダ州へ深夜の移動を余儀なくされたドジャースだったが、大谷は疲れを見せることなく快音を響かせた。
5回の第3打席、マーリンズの先発アルカンタラ投手(29)の甘く入った球を豪快に捉えると、打球は弾丸ライナーでフェンスを越えた。打球速度は189.7キロ、飛距離118.5m、打球角度20度の強烈な一発だった。
ローンデポ・パークは、大谷が昨年9月20日に史上初となる「50本塁打・50盗塁」を達成したメモリアルな球場。また、今年3月には侍ジャパンがWBCで頂点に立った場所でもあり、2026年のWBC決勝ラウンド開催地にもなっている縁深い球場だ。
これで大谷はナ・リーグ本塁打ランキングで、トップのK・シュワーバー(フィリーズ)の11本に2本差に迫る9本目。昨季54本を記録した時期と比較すると1試合早いペースで、今季も好調をキープしている。













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