ウクライナ保安局(SBU)は1日、ロシア領内の複数の軍用飛行場を無人機で攻撃し、戦略爆撃機など41機に損傷を与えたと発表した。ロシア国防省も数機が炎上したことを認めている。攻撃対象には東シベリアのイルクーツク州が含まれており、同州の知事はシベリアで初めての無人機による攻撃だと明らかにした。
攻撃はゼレンスキー大統領の指示でマリュクSBU長官らが1年半以上かけて計画。「歴史的な特別作戦」と称され、使用された無人機は計117機に上った。ウクライナ側はこれによりロシアが保有する戦略巡航ミサイル搭載可能な航空機の3割以上が被害を受け、損害額は約1兆円に達すると主張している。
また、無人機はロシア領内にあるトラックの移動式家屋に隠して運び込まれていたことも明らかになった。













Leave a Reply