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東京23区の単身向け賃貸、平均家賃が初の10万円超え

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東京都内の単身者向け賃貸マンションの平均募集家賃が、初めて10万円の大台を超えた。不動産情報サービスのアットホームが発表した2025年5月のデータによると、専有面積30平方メートル以下の物件の平均家賃は10万634円で、前月比0.7%、前年同月比では8.4%の上昇となった。

家賃高騰の背景には、需要の強さに加え、引っ越し費用の上昇や住み替え控えによる募集物件の減少がある。アットホームラボの磐前淳子執行役員は、「条件に合う物件をじっくり探す傾向があり、強い需要が続いている」と分析する。

都心部では特に家賃上昇が顕著で、中央区(13万1020円、前年比+12.2%)、港区(13万509円、+9.1%)、千代田区(12万8369円、+6.1%)が高値を記録した。影響は下町や郊外エリアにも及び、荒川区は14.2%増の9万1784円、葛飾区は13.2%増の8万905円と急騰した。

周辺県にも波及しつつあり、5月の平均家賃は神奈川県で7万1852円(+1.8%)、千葉県で7万879円(+1.4%)、埼玉県は6万3931円(-0.1%)となっている。

一方、ファミリー向け(50~70㎡)の家賃は24万800円と前月比でやや下落。カップル向け(30~50㎡)も16万4818円で30カ月ぶりに値下がりした。

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