トランプ氏、「米朝首脳会談の場所を検討中」
トランプ氏、「米朝首脳会談の場所を検討中」
トランプ米大統領は9日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と首脳会談の場所を検討していると明らかにした。
トランプ氏は同日、ホワイトハウスで記者団に、「金委員長との2次首脳会談のための準備が進められている」とし、「私と金委員長は、首脳会談の場所として3〜4ヶ所を議論している」と述べた。しかし、トランプ氏は「中間選挙のため、米国を離れることができない」とし、来月6日以前には首脳会談を開けないと付け加えた。
2回目の米朝首脳会談の開催場所について北朝鮮・平壌が有力視されているが、1回目の首脳会談のように第3国で開かれる可能性もある。ブルームバーグ通信は、「北朝鮮が次の会談場所として平壌を提案しているが、非核化と関連して金委員長が体制宣伝に利用することも否定できない」と指摘した。一部の海外メディアは、スウェーデン・ストックホルムとスイス・ジュネーブも検討されていると報じている。
選挙を控えているトランプ氏は北朝鮮との友好関係を強調している。最近にも金委員長について「私と金委員長の関係は非常に良好」と語った。