米アップルが今年9月、同社初となる折りたたみ型スマートフォン(通称:iPhone Fold)を投入するとの観測が強まっている。次期主力モデル「iPhone 18」シリーズの発表に合わせ、満を持して折りたたみ市場へ参戦する形だ。一時は製造上の問題で2027年まで延期されるとの報道もあったが、主要サプライヤーの動きから今秋の発売が現実味を帯びている。
著名なITリーカーのソニー・ディクソン氏は、自身のSNSに「iPhone 18 Pro」シリーズと共に、折りたたみ型iPhoneのダミーモデルとされる画像を公開した。
公開されたモデルによると、サムスンの「Galaxy Z Flip」のような縦型(クラムシェル型)ではなく、横に開閉するブック型を採用している。開いた際のディスプレイ面積を最大化し、動画視聴やマルチタスクの利便性を追求した設計とみられる。業界関係者は「後発としての強みを活かし、ヒンジ(蝶番)部分のシワを極限まで抑えた、アップルらしいシームレスなユーザー体験(UX)に注目が集まっている」と指摘する。
市場が予想する価格は2,000ドル(約30.5万円)以上。スマートフォンの高価格化が進む中、アップルはあえて超高価格帯のプレミアム戦略で、先行するサムスン電子に対抗する構えだ。
調査会社カウンターポイント・リサーチによると、2025年の折りたたみスマホ市場シェアはサムスン(40%)、ファーウェイ(30%)が主導していた。しかし、アップルの参入により、2026年の予測シェアはサムスン(31%)、アップル(28%)、ファーウェイ(23%)と、勢力図が激変する見通しだ。
同社は「アップルの参入は市場のキャズム(普及の壁)を越える決定的な転換点(変曲点)になる」と分析しており、今秋の発表がスマートフォンの次世代スタンダードを決定づけることになりそうだ。

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