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「仮想通貨、不確実な未来価値に依存…ドットコムバブルと同じ」

■「仮想通貨、不確実な未来価値に依存…ドットコムバブルと同じ」=有名ジャーナリスト
ブルームバーグの編集長を務めた米国のジャーナリスト、マッチュー・ウィンクラー氏が仮想通貨について批判した。18日(現地時間)CCNによると、ウィンクラー氏は最近の仮想通貨下げ相場について「不確実な未来価値に依存している点が、2000年のドットコムバブルと似ている」とし「近いうちに上昇に転じるだろうと信じている、一部の投資家の楽観的な見通しはただの自己慰安に過ぎない」と厳しく批判した。
しかし、合理的な資産価値の評価が困難な仮想通貨に比べ、ブロックチェーンの技術は特定可能な本質的価値を持っているとし、その可能性を高く評価した。
■世界最大手マイニング企業ビットメイン、IPOに暗雲
世界最大のマイニング企業ビットメイン社の新規株式公開(IPO)が順調ではない模様だ。コインテレグラフによると、最近、ビットメインのIPOについて否定的な世論が形成されているという。続く仮想通貨の下落によってマイニングから期待される価値が当初より低くなったのが原因。
さらに違法的なマイニングを行った疑惑で、500万ドル規模の集団訴訟にも直面しており、IPOのの悪材料となっている。香港証券取引所(HKEX)は同社のIPOと関連してコメントを控えた。
■インターネット途切れても衛星で仮想通貨の取引が可能に
18日(現地時間)、ビットコイニストによると、ブロックチェーン技術企業のブロックストリームは、インターネットがなくても衛星ネットワークを利用して、仮想通貨の取引を可能にする技術を開発した。
衛星ネットワークを利用すれば離島や僻地、砂漠などのインターネット接続が困難な地域でも、仮想通貨の取引を継続することができる。ブロックストリーム側は「政府などの中央統制から抜け出し、安定的な取引サービスが可能だ」と紹介した。