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韓国、コンビニATMでビットコイン出金へ

韓国、コンビニATMでビットコイン出金へ
ブロックチェーン専門企業コインプラグが運営する仮想通貨取引所CPDAX の会員は、全国のコンビニや地下鉄駅構内のATMで、自身の保有するビットコイン(BTC)について現金での引き出しが可能となる。
コインプラグは電子決済・モバイル金融専門企業のギャラクシアコミュニケーションズ(ギャラクシアコムズ)と提携し、ATMからビットコインをウォン建て出金するサービスを再開すると最近明らかにした。コインプラグは2014年に同サービスを運営したが、金融当局の要請で中断されていた。
利用者はCPDAXアプリを使用し、GS25など全国のコンビニや地下鉄駅構内に設置されている暁星TNSのATM約1万3000ヶ所において、自身が所有する仮想通貨やビットコインを現金で引き出すことができる。
コインプラグは今後、他のコンビニや仮想通貨に対しても同様のサービスを展開していく計画だ。
コインプラグの関係者は「ビットコインのウォン出金(手数料:出金額の1%)は来年1月初めより可能だ。相場変動のあるビットコインの為替レートは、出金時点での値を基準とする」と説明した。
ブロックチェーンの特許取得数が世界一位のコインプラグが独自に開発したプラットフォーム「メタディウム」を基盤として運営するCPDAXアプリは、サービス全般にわたって万全のセキュリティシステムを備えていると評判は上々だ。
コインプラグのオ・ジュンソン代表は「CPDAXは仮想通貨取引やATM 出金をはじめ、今後は仮想通貨の送金や金融ポイントを仮想通貨に切り替えるなどのサービスを導入する計画だ。仮想通貨を基盤として、ユーザーが親しみやすいフィンテックプラットフォーム企業を目指す」と語った。
翻訳者:M.I