スリランカ、復活祭に連続爆弾テロ…容疑者7人逮捕

スリランカ、復活祭に連続爆弾テロ…容疑者7人逮捕

キリスト教の祭日である復活祭(イースター)の21日、スリランカで教会3ヶ所を含む8ヶ所で連続爆発事件が発生し、190人が死亡、400人以上が負傷した。

シンガポールの日刊ストレーツ・タイムズなどによると、最初の爆発は首都コロンボ北部のコッホチエードにある聖アントニオ聖堂で起こった。現地の病院によると、最初の爆発で少なくとも160人以上が負傷した事が分かっている。更に、ネゴンボとバティカロアにある聖堂でも爆弾が爆発した。当時聖堂では復活祭のミサが執り行われていた。

同日、コロンボにある「シャングリラ・ホテル」、「シナモン・グランド・コロンボ・ホテル」、「キングズベリー・ホテル」でも爆発事件が発生した。現地警察関係者はAFP通信を通じ、少なくとも9人の外国人観光客が死亡した事を伝えた。犠牲者の中には日本人も含まれており、外務省の発表によると、日本人女性1人が死亡し、4人がけがをした。

午後にはコロンボ南部のデヒワラ動物園前にあるホテルと、コロンボ北部のデマタゴダの住宅でも爆弾が爆発した。

スリランカのマンガラ・サマラウィーラ財務大臣はこの日、自身のツイッターを通じ、今回の事件が「殺人と混乱、無政府状態を作り出すために巧妙に組織化された攻撃」と述べた。

AP通信によると、スリランカの国防部はこの日、爆発事件の容疑者7人を逮捕した。

この日、ローマ法王フランシスコは、バチカンでの復活祭のミサを前に、今回のテロのニュースに触れ、「祈りの最中に攻撃に遭った現地のキリスト教共同体と、その様な残忍な暴力に犠牲となった全ての人に寄り添いたい」と話した。

一方、AFP通信によると、スリランカのプジット・ジャヤスンダラ警察庁長は今月11日、警察幹部らに海外情報機関からの情報として、イスラム過激派組織NTJが著名な教会を攻撃する可能性があると警告していた。

翻訳︰水野卓

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