「ブロックチェーン規制自由特区」を目指す韓国釜山市… ICOの段階的制度化も検討

「ブロックチェーン規制自由特区」を目指す韓国釜山市… ICOの段階的制度化も検討

釜山市が「ブロックチェーン規制自由特区」の優先交渉権を獲得した。7月に開かれる規制自由特区委員会「ブロックチェーン規制自由特区」の最終審査を控え済州島と釜山市が競合を繰り広げる中、主管部署である中小ベンチャー企業部が先に手を差し伸べたのは釜山市であった。

釜山市が規制自由特区に選定されれば、釜山を拠点とするブロックチェーン関連事業は各種の規制が免除または猶予される。

釜山市による「規制自由特区事業計画」の提出を来月24日に控え、中企部のパク・ヨンソン長官は、ICOを含めた仮想通過規制に対し「関連部署との協議が前提」としながらも「米国やシンガポールなどの事例を参考に検討したい」と話した。果たして釜山市は韓国ブロックチェーン産業の中心に立つことができるのか、その動向が注目される。

7月のブロックチェーン規制自由特区指定を控え、中企部の優先交渉対象に選定された釜山市。規制自由特区事業の根拠法令である「自由特区法」は今月17日に施行された。釜山市は来月21日に公聴会を開き住民の意見をまとめた後、中企部に具体的な事業計画を提出する。

釜山市が提出したブロックチェーン特区事業計画は、全13事業から構成されている。釜山市はまず、ブロックチェーン技術を応用した産業への規制特例やモデルサービス支援などで、市場を先占する計画だ。また釜山国際金融センター・港湾・観光など地域資源と、金融・物流・医療など地域産業を有効活用し、クリプトビーチとして育成する方針だという。併せて、文現革新地区やセンタム革新地区にブロックチェーン産業と関連深い機関を誘致し、多様な支援を展開する予定だ。

翻訳者:M.I

関連記事

ピックアップ記事

  1. 「韓国経済、下落に突入…2020年代には成長率1%台」 -生産性の鈍化で成長率は下落…拡張的…
  2. 米中貿易交渉を再開するための最後のチャンネルと期待されている、両国の高位級貿易交渉が岐路に立たされて…
  3. 日本経済が米中貿易戦争の余波にも、1四半期に“サプライズ成長”した。当初「ゼロ成長」あるいは「マイナ…
  4. 三日間20%以上下落したビットコインが上昇に転じ、再び8000ドル台を回復した。…
  5. 韓国アイドルグループの影響により、いわゆる“女々しい”男性が増えていることへの反発で、中国では「男子…

おすすめ記事

  1. 2019-5-14

    激化する米中貿易摩擦、次は通貨安競争か

    貿易交渉で対立している米国と中国が、最悪の状況を想定した防御の準備に苦心している模様だ。安定に維持し…
  2. 2019-5-13

    Uberも上場直後から株価急落…スタートアップの限界露呈?

    2014年のアリババ上場後、約5年振りの超大型新規株式公開(IPO)として注目を集めていたUberだ…
  3. 2019-5-9

    イラン、核開発再開を宣言… 緊張感高まる中東情勢

    イランが西側諸国と2015年に締結した核合意の履行を一部停止するとの方針を8日(現地時間)に打ち出し…
  4. 2019-5-8

    再び浮上する「北朝鮮リスク」…韓国の国家信用等級格上げは遠く

    韓国の国家信用等級格上げの障害となっていた北朝鮮リスクが、再び浮上する兆候がみられる。…
  5. 2019-4-28

    フェイスブックは“ファーストペンギン”になれるか

    「発行はされるようです。あとは時期の問題ではないでしょうか?また、フェイスブックがブロックチェーン技…

アーカイブ

ページ上部へ戻る