フェイスブック、太陽光発電事業に直接投資…米最大規模

フェイスブック、太陽光発電事業に直接投資…米最大規模
フェイスブック(Facebook)が太陽光発電事業に直接投資していると、海外メディアが11日(現地時間)に報道した。
報道によると、フェイスブックは米テキサス州に位置する米最大規模のソーラーファームの建設に直接投資した。ソーシャルメディア企業中に再生可能エネルギーに直接投資したのはフェイスブックが初めて。
再生可能エネルギー開発企業ロングロード・エネルギー社は同日、4億1600万ドル規模のソーラーファームの建設プロジェクトにフェイスブックと協力することを発表した。同社は「ソーラーファームはニューヨーク・セントラルパークの5倍を超える18㎢規模で、来年に完成予定だ」と説明した。
このソーラーファームの名前はプロスペロ。太陽エネルギー産業協会によると、プロスペロで生産される電気容量は379メガワットになる。
フェイスブックは最近、米ニューメキシコ州のアルバカーキにデータセンターを建設した。データセンターは、フェイスブック利用者が掲載する写真、ビデオなどの情報を貯蔵するところ。同データセンターはフェイスブックが保有している7つのデータセンターの中で一つで、今回のソーラーファーム・プロジェクトは同データセンターの運用に必要な再生可能エネルギーの生産のために推進された。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は今年4月、6つの新ソーラーファームを建設していることを明かした。ザッカーバーグ氏は「2020年までに、すべてのデータセンターとオフィスに100%再生可能エネルギーを使用するという目標を、昨年立てた」とし「建設中のソーラーファームは、私たちの目標達成に助けになる」と語った。
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