ロボット、2030年に2000万の雇用を奪う

ロボット、2030年に2000万の雇用を奪う
2030年までに世界製造業の雇用2000万件がロボットに奪われると、英国民間調査・コンサルタント会社オックスフォード・エコノミックスが25日(現地時間)に発表した。
オックスフォード・エコノミックスは報告書を通じて、「ロボットによる自動化が経済を活性化させてくれるが、2030年までに世界製造業の規模を8.5%縮小する可能性がある」とし「この場合、先進国の低所得層が最も打撃を受けるだろう」と予想した。報告書によると、世界製造業の全体雇用のうち約1割がロボットに代替されることになる。
また過去20年間、ロボットに仕事を奪われた米国の工場労働者の半分以上が輸送や建設、整備、事務職、行政職に吸収されたと説明しつつ、「この分野も今後10年間、ロボットや自動化によって、最も脆弱な分野になる可能性が高い」と警告した。
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