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LINE、10月に仮想通貨ウォレット「LINK ME」正式公開

写真は「Unchain」のイ・ホンギュ代表
LINE、10月に仮想通貨ウォレット「LINK ME」正式公開
‐「LINE IDでログインと実名認証後、”LINK”統合管理」
LINEは今年10月、仮想通貨を安全に管理出来るウォレット「LINK ME」を公開する。これにより全世界のLINE利用者はIDひとつで簡単ログインと実名認証(KYC)を済ませた後に「LINK」を統合管理出来る様になる。更に今後はデジタル資産カストディ(第三者による受託形態の保管及び管理)サービスも可能となる予定だ。
LINEのブロックチェーン・ネットワーク「LINK Chain」と関連サービス(dApp)を開発中の「Unchain」イ・ホンギュ代表は22日、ソウル奉恩寺路にあるノボテルアンバサダー江南で開かれた「BUIDL ASIA 2019」での発表を通じ、「LINE ID基盤の簡単ログインとKYC、カストディ機能などが搭載されたウォレット”LINK ME”のベータサービスを運用中」だと、「今年10月に正式バージョンをオープンする予定」だと話した。
カカオのブロックチェーン系列社「Ground X」がブロックチェーン・プラットフォーム「Klaytn」基盤の仮想通貨ウォレット「Boltt(仮称)」をカカオトークに搭載すると伝えられた中、LINEが先に「LINK ME」の公開を発表する事になった。
これに先立ちLINEは昨年8月、自社開発の仮想通貨「LINK」を発行している。知識共有プラットフォームの「Wizball」など「LINK Chain」基盤のサービス(LINE dApp)のみならず、音楽やインターネット漫画ウェブトゥーンなどコンテンツの鑑賞、商品購入、個人間送金、ゲームアイテムの購入、仮想通貨取引所への手数料支払などに「LINK」を活用出来る様、設計されている。
翻訳:水野卓
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