韓国株、コスピが一時1900線割れ

韓国株、コスピが一時1900線割れ
韓国総合株価指数(KOSPI)が6日午前、一時1900線を下回った。
同日午前10時25分時点では多少落ち着きを取り戻し、再び1900台を回復。前日比1.6%安の1915.79を記録している。KOSPI指数が1900線を下回ったのは2016年6月以来初めて。
前日7%を超える暴落を見せた新興企業向け株式市場コスダック(KOSDAQ)は0.63%安の566.20を記録中だ。数字的には安定を取り戻したようにみせるが、午前中の相場で一時5%超える下げもあったため、さらなる下落への不安感は以前のまま。
一方、米財務省は5日(現地時間)、中国を為替操作国と指定した。アジア市場でのドル/人民元為替レートが1ドル=7元を突破したことによるもの。米国が中国を為替操作国と指定しのは1994年のクリントン政権以来初めてだ。
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