米財務省、中国を為替操作国に指定

米財務省、中国を為替操作国に指定

米財務省は5日(現地時間)、中国を為替操作国に指定した。1ドル=7元を超える人民元安への対抗措置で、米国は中国が貿易での利益のため意図的に通貨を切り下げていると判断した。

ムニューシン財務長官は声明を発表し、「中国が不公正な競争利点をとるための手段として、人民元安を誘導した」とし「国際通貨基金(IMF)とともに、中国の不公正な競争を除去していく」と中国を為替操作国に指定した理由を説明した。

米国はこれまで中国の為替市場介入を懸念しながらも、為替操作国の代わりに「為替観察対象国」に指定してきた。しかし、為替レートで1ドル=7元を突破すると、為替操作国に電撃指定した。

為替操作国に指定されると、米政府の直接的な経済制裁を受けることになる。為替操作国に投資した米企業を対象に投資を制限したり、為替操作国の企業が米国内への参入も禁止するなどを措置が可能となる。

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