生誕103年「詩人 尹東柱」偲ぶ会が2月16日立教大学で

1942年に来日し、4月から東京の立教大学で約半年間学んだ尹東柱(ユンドンジュ、1917~1945)。その後、編入した同志社大学在学中の1943年7月、治安維持違反の疑いで逮捕され、福岡刑務所に収監され、祖国が解放されるわずか半年前の1945年2月16日未明、27歳という若さで獄死した。
没後3年目に家族や友人たちの手で初めての詩集「空と風と星と詩」が出版され、あれから75年の歳月が流れたが、今もその清冽な詩と生涯が多くの人々の心をとらえ続けている。
今年は尹東柱生誕103年となる年。尹東柱が学んだ立教大学のチャペルで詩人尹東柱を偲ぶ会が2月16日、開かれる。
「詩人 尹東柱とともに・2020」
‐ 2月16日(日)14:00~16:30
‐立教大学
‐事前申し込み 不要
‐資料代:一般1,000円/学生500円
‐お問い合わせ:チャプレン室事務課
TEL:03-3985-2698
https://www.rikkyo.ac.jp/events/2020/02/mknpps0000010ouh.html