Googleの時価総額が「1兆ドル」突破…米企業中4社目

Googleの親会社であるアルファベットの時価総額が16日(現地時間)、1兆ドル(約110兆円)を突破した。
アルファベットは同日、米IT企業ではアップル、マイクロソフト、アマゾンに続いて時価総額1兆ドルを達成した。現在、アマゾンの時価総額は9300億ドルに落ちたが、6200億ドルであるフェイスブックまで合わせると、米IT企業5社の時価総額総額は5兆2000億ドルとなる。米株の体表的な株価指数であるS&P500の17%を占める数値だ。ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、アルファベットの時価総額は9000億ドルから1兆ドルになるまで47取引日がかかった。
Googleは、検索と広告、YouTube、Androidで利益を創出してきた。アマゾンとマイクロソフトには至らないが、クラウド事業でも急速に売り上げが増えており、自律走行車の開発など未来のビジネスにも投資を拡大している。
Googleだけでなく米IT企業の見通しは依然として楽観的だ。2018年8月に時価総額1兆ドルを突破したアップルの場合、多くの専門家らが今年中に2兆ドルまで増加すると予測している。
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