朝鮮半島で大規模地震の可能性か…海外メディアが報じる

写真は韓国気象庁から

最近、朝鮮半島で小規模な地震が多発している事で、韓国の地震の専門家らが大型地震発生の可能性を警告していると、ドイツ国営メディアのドイチェ・ヴェレ(DW)が現地時間20日、報じた。

DWは、朝鮮半島は地震活動が活発な「環太平洋火山帯」に含まれてはいないものの、小さな規模の地震が最近2度発生した事で、地震の専門家らが地殻運動により今後地震が増える可能性を調査中だと報じた。

朝鮮半島にマグニチュード2.0の地震が発生したのは、2014年12月以降で初めての事。韓国気象庁によると今月14日、朝鮮半島では今年だけでも今月13日までにマグニチュード2.0以上の地震が計27回発生している。

今月だけでも11日に北朝鮮の江原道平康から北北西に32km離れた場所でマグニチュード3.8の地震が発生したのに続き、13日には朝鮮半島の南部である全羅北道完州郡の北東27kmの地点でマグニチュード2.8の地震が起きている。

平康での地震はソウルや京畿道地域でも揺れが感じられるものだった。

地震専門家らは、南部の全羅南道地域だけで4月26日以降に400回を超す微震が発生している事にも注目している。延世大学校地球システム科学科のホン・テギョン教授はDWとのインタビューで「全羅南道地域で短期間に地震活動が増加しており、特に地下深くで発生している事が特異」だと話した。通常朝鮮半島での地震は主に地下10km付近で発生するが、最近では20km深い場所で起きているという。

ホン教授は「最近の地震の原因は更なる研究が必要だ」と、「個人的な意見としては、2011年の日本の東日本大震災による影響で起きていると考えている」とも話している。

翻訳:水野卓
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