「暮らしの質のランキング」韓国19位…日本は24位
韓国国民の生活の質が米国や日本よりも高いことが、国連の調査で分かった。
13日(現地時間)、国連開発計画(UNDP)が発表した人間開発指数(HDI)報告書で、韓国は0.929点を記録、193の対象国のうち19位にランクされた。昨年より一段階高い順位だ。日本は0.920点で24位。
1位は0.967点を得たスイスが占め、ノルウェーは0.001点差で2位を記録した。 アイスランド(0.959)と香港(0.956)が後に続き、デンマークとスウェーデンが並んで0.952点を記録し、5位に上がった。中国は0.788点で75位にとどまり、集計が不可能な北朝鮮は順位から外された。
HDIは国の開発水準を評価するためにUNDPが考案した指標で、過去の経済開発指数に平均寿命および雇用、教育、健康、環境などの要素を加えて「人間らしい暮らし」を示す尺度として使われる。
韓国は1990年0.731点でスタートし、00年0.824点を記録して大きく跳躍し、漸進的に右肩上がりのグラフを描いてきた。2016年に初めて0.9点台に入った後は、着実に上昇し、生活の質の改善を数値で示している。