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石破茂、第103代首相に選出へ 第2次石破内閣発足と経済・政治改革の行方

11月11日、特別国会が召集され、午後には衆参両院で首相指名選挙が行われる予定である。自民党総裁の石破茂が第103代首相に選出される見込みだが、衆院選での議席減により、決選投票に持ち込まれる可能性が高まっている。決選投票となる場合、社会党出身の村山富市首相が選出された1994年以来の30年ぶりの事態となる。

石破が選出された場合、11日夜には第2次石破内閣が発足し、今月中に取りまとめられる経済対策や、自民党内の派閥裏金問題を受けた政治改革への対応が重要課題となる。また、政府・与党は12月上旬に臨時国会を召集し、経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案を年内成立させる方針を示している。

自民党は今回の衆院選で191議席まで減少し、公明党を加えた与党全体で過半数を下回る215議席となったため、無所属議員6人を会派に加え、計221議席で国会に臨む。一方、野党第1党の立憲民主党は野田佳彦を首相に推すべく他党と連携を模索したが一本化に至らず、決選投票で自公の多数を背景に石破の選出が有力視されている。

内閣発足後、石破政権は経済対策と補正予算案の迅速な編成を進める必要があり、野党からは政策活動費の廃止や旧文通費の使途公開など政治改革を求める圧力が強まる見通しである。

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