米国人の信用度が史上最高

米国人の信用度が史上最高
米国人の平均信用度(クレジットスコア)が初めて700点を超え過去最高を記録したと、米経済専門放送局CNBCが24日に報道した。
報道によると、米国人の信用度を評価するために最もよく使用される指数ピコ(FICO)・スコアの全国平均が704点で調査された。ピコ・スコアは最低が300点で、最高は850点だ。
ピコ・スコアは、クレジットカードの発行やローンの決定時に重要な要素として活用される。また、金融機関から住宅、自動車、事業資金を借りるときに金利算定にも影響を与える。信用度が高い人には一般的に優遇金利が適用される。
米・FICO(Fair Isaac Corporation)の副社長エダン・ドールンヘルムは「米国人の平均信用度は、約10年前の金融危機当時、住宅ローンの急増で686点まで低下した後、徐々に上昇している」と説明した。また「704点は良好なスコア」とし「消費者は、彼らが望むほとんどの信用融資資格が取れるだろう」と述べた。
一般的に、ピコ・スコアが700点を超えると良好な信用度とされ、760点以上は非常に良いスコアと評価される。
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