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サムスン電子、1〜3月期営業益57兆ウォン超…「過去最高」

サムスン電子は30日、2026年1〜3月期の連結決算を発表した。売上高は133兆9000億ウォン、営業利益は57兆2000億ウォンを記録し、四半期ベースで過去最高を更新した。人工知能(AI)分野の技術革新と先制的な市場対応が功を奏した形だ。

部門別の業績では、半導体事業を担うデバイスソリューション(DS)部門の売上高が81兆7000億ウォン、営業利益が53兆7000億ウォンに達した。利益全体の約94%を半導体が稼ぎ出した計算となる。

この記録的な実績を牽引したのはメモリー事業だ。市場価格の上昇に加え、AI用の高付加価値製品への需要に積極的に対応したことが過去最高の実績につながった。同社は業界で初めて高帯域幅メモリー「HBM4」と次世代低電力メモリーモジュール「LPCAMM2(SOCAMM2)」を同時量産し、販売を開始。さらに「PCIe Gen6 SSD」を適時に開発するなど、メモリー市場での主導権を強めている。

一方、家電や携帯電話などのセット製品を担うデバイスエクスペリエンス(DX)部門は、売上高52兆7000億ウォン、営業利益3兆ウォンを記録した。このうちモバイル(MX)事業部は、フラッグシップ製品を中心とした堅調な販売と、最新モデル「Galaxy S26 Ultra」の販売比率の増加により、売上高と営業利益ともに成長を維持した。

今後の見通しについて、DS部門はAIインフラへの投資拡大が続くことから、メモリー価格の上昇傾向が維持され、さらなる業績改善が見込まれている。DX部門は、プレミアム製品の販売拡大と構造的なコスト効率化を推進する方針だ。同時に、中長期的な組織競争力の強化など、根本的な事業体質の改善と未来の成長動力の確保に注力していく計画である。

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