14日午前、大阪メトロ夢洲駅に隣接する2025年大阪・関西万博の東ゲート前では、開門前からすでに多くの来場者が列を作り、長蛇の列が確認された。開幕から2日目となるが、「並ばない万博」を目指すという博覧会協会の方針とは裏腹に、入場待ちの混雑は続いている。
13日の初日にも同様の混雑が発生しており、博覧会協会は公式ウェブサイトで「午前9時30分から午後2時30分頃にかけて、携帯通信がつながりにくくなり、一部のお客様が入場チケットのQRコードを表示するのに時間がかかった」と発表。通信環境の不安定さが入場遅延の一因であると説明した。
対策として、協会は東ゲートにQRコード表示用の無料Wi-Fiを設置し、またインフラシェアリング事業者や携帯通信事業者に対して通信環境の強化を要請している。
さらに協会は、「QRコードを事前に印刷するか、スマートフォンでスクリーンショットを撮って保存し、入場ゲートで提示するよう」呼びかけており、オンライン環境に依存しない入場方法への協力を求めている。













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