日本政府は5日、石破茂首相が出席のもと「総合科学技術・イノベーション会議」を開催し、「2025年統合イノベーション戦略」を正式に決定した。
石破首相は会議で、優秀な海外研究者を積極的に招へいする「国際頭脳循環」の取り組み強化を指示し、世界各国の人材を日本に集めることで研究競争力を高めるよう求めた。
また、国内スタートアップ企業育成のため、新たな「スタートアップ・エコシステム拠点都市」を追加指定すると発表。地方創生やイノベーション推進の拠点として期待されている。
さらに、次世代エネルギーとして注目されるフュージョン・エネルギー(核融合発電)の発電実証に向け、本格的な取り組みを始める方針も示された。政府は2025年戦略の着実な実施を通じ、日本の技術革新力を一層高めていく考えだ。













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