9月米失業率が3.7%…50年ぶりの低水準

9月米失業率が3.7%…50年ぶりの低水準
ハリケーン被害により新規雇用規模が低調したにもかかわらず、米国の9月失業率が50年ぶりの低水準を記録した。
米労働省は5日、9月の失業率が前月より0.2%低の3.7%を記録したと発表した。3.7%は1969年12月以来の低水準。
新規雇用規模は予想規模の18万5000人増を大きく下回り、13万4000人増となった。労働省は「ハリケーン“フローレンス”が一部産業の雇用に影響したとみられる」と説明した。
米全国紙「USAトゥデイ」は「トランプ政権が、中国の輸入製品に2000億ドル規模の関税を追加で賦課。中国もそれに合わせ報復に出ることによって、企業信頼感指数や雇用に支障を与えている。しかし、このようなハードルにも今年平均新規雇用人数は約20万人で、昨年の同じ期間の18万2000人より増加した」と伝えた。
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