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石破首相、G7出席のためカナダに到着 「結束した対応を」

石破茂首相は16日、カナダに到着した。17日から2日間の日程でロッキー山脈の麓、アルバータ州カナナスキスで開催される主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に出席する。

今回のG7サミットは、発足から50周年という節目を迎える中、世界的に深刻化する安全保障問題や経済課題、気候変動への対応などを中心に議論が行われる。

到着後、石破首相は「世界が多くの課題に直面している中、G7の団結がかつてないほど重要だ」と強調。その上で、「日本として、明確な立場と具体的な取り組みを積極的に発信し、各国首脳との率直な意見交換を深めたい」と意欲を語った。

石破首相はサミット期間中、インド太平洋地域の安定やウクライナ情勢をはじめ、日本政府の外交政策や安全保障への考えを明確に示す方針だ。

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