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日米関税交渉決裂…自動車関税めぐり折り合えず

昨日12時10分から衆議院常任委員長室で与野党党首会談が開かれ、日本維新の会の吉村洋文代表に代わり前原誠司議員が出席した。前原議員によると、注目されたトランプ米大統領との関税交渉はまとまらず、特に日本の基幹産業である自動車分野で折り合えなかったという。

現在、米国は日本車に対して25%、鉄鋼・アルミニウムには50%という高関税を課しており、日本産業界へのダメージが蓄積している。前原議員は、「安易な妥協は認められない」としたうえで、「政府には大局的な視点と知恵が求められる」と注文をつけた。

また、イスラエルとイランの軍事的緊張が高まっていることを受け、エネルギー価格の急騰やアジア地域における「力の空白」の発生を懸念。前原議員は石破茂首相に対し、ガソリン暫定税率の廃止や中国・北朝鮮への警戒強化を求めたことも明らかにした。

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