林芳正官房長官はこのほど、首相官邸で「農福連携等推進会議」を開催し、農業分野で先進的な取り組みを行っている関係者らから直接話を聞いた。林官房長官は「農業に触れる機会の創出」「就労に向けたマッチング」「農業での就労・定着」という各段階に応じて、地域の関係機関が一丸となった連携体制を構築する考えを示した。
会議では、障害者らが地域の農業現場で働くことで、自立と社会参加を促進するための具体策について意見交換が行われた。林官房長官は「障害者の農業分野での活躍を広げることで、地域農業の担い手確保や活性化にもつながる」と強調。政府としても必要な支援を進め、農福連携の取り組みを全国的に拡充していく方針を明らかにした。













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