Advertisement

国立民族学博物館、台湾原住民藝術の企画展「フォルモサ∞アート」開幕

国立民族学博物館(みんぱく、大阪府吹田市)は9月18日、特別企画展「フォルモサ∞アート――台湾の原住民藝術の現在」を開幕した。

本展では、台湾原住民が長年にわたり継承してきた伝統を基盤に、現代的な表現や解釈を融合させた作品が数多く展示されている。絵画、工芸、彫刻など多様なジャンルを通じて、独自の世界観と芸術性が紹介されている。

開幕式には研究者や関係者が出席し、台湾原住民藝術が持つ文化的意義について意見を交わした。博物館側は「台湾原住民の藝術は民俗的な継承にとどまらず、現代美術の文脈においても重要な価値を持つ」と説明している。

展示は9月18日から一般公開されており、来館者は台湾原住民文化の深層に触れる貴重な機会を得られる。国立民族学博物館は「多くの人々に訪れていただき、台湾原住民藝術の現在と未来の可能性を感じてもらいたい」と来場を呼びかけている。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です