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東京・神保町で行列必至 老舗カレー名店3選の実力

世界有数の古書店街として知られる神保町が、同時に“カレーの聖地”と呼ばれる理由は明快だ。400店以上とも言われるカレー店が密集し、欧風・インド風・スマトラ風と多様な系譜が共存する。その中でも、長年にわたり支持を集める老舗は、味と歴史の両面で別格の存在感を放つ。

欧風カレーの原点

欧風カレー ボンディ 神保町本店

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1973年創業。神保町における欧風カレーの象徴的存在だ。フランス料理のブラウンソースをベースに構築されたルーは、乳製品のコクと果実の甘みが重層的に広がるのが特徴。後からスパイスの辛味が追いかける構成が、いわゆる“欧風カレー”というジャンルを確立させた。

看板メニューのビーフカレーは、スプーンで崩れるほど柔らかく煮込まれた牛肉が主役。提供前に出されるバター付きのふかしじゃがいもも名物で、口直しとしてもカレーの付け合わせとしても楽しめる。

古書センタービルの一角という立地ながら、昼時には行列が常態化。観光客だけでなく常連客も多く、神保町の日常風景の一部となっている。

神保町のカレーは単なる食事ではなく、文化として根付いている。欧風の洗練、インドの本格スパイス、そして独自進化を遂げたローカルスタイル。それぞれが競い合うことで、この街は“日本一のカレー激戦区”の地位を維持し続けている。

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