Advertisement

「2009年以降の出生者、一生タバコ購入不可」…英で「非喫煙世代」法案可決

No smoking or vaping allowed within 25 feet of entrance sign showing cigarette and vape device with red prohibition symbol

英国議会は、2009年1月1日以降に生まれた青少年に対し、タバコの販売を永久に禁止する画期的な法案を最終可決した。単なる喫煙年齢の引き上げにとどまらず、国家が「非喫煙世代(smoke-free generation)」を直接育成するという、公衆衛生上の革命的な転換点として世界中から注目を集めている。

21日付のBBC放送などによると、英上下両院は4月20日、「タバコ・電子タバコ法案」に最終合意した。現在、国王の承認という形式的な手続きを残すのみとなっている。

2027年から本格施行されるこの法律により、現在17歳以下の青少年は、成人した後も英国全土で一生涯、合法的にタバコを購入することができなくなる。販売禁止年齢を毎年1歳ずつ引き上げることで、特定の世代以降を「生涯非喫煙者」にする仕組みだ。年齢制限規定に違反した販売者や代理購入者には、200ポンド(約4万円)の罰金が即座に科される。

また、環境汚染の防止と青少年への普及を遮断するため、使い捨て電子タバコの販売も全面的に禁止されることが決まった。

英国では、保守党政権下で始まった議論を労働党が引き継ぎ、賛成約400票という圧倒的な支持で可決に至った。「予防は治療に勝る」という英国の改革は、国民の健康増進と膨らみ続ける医療費の抑制に悩む韓国や日本などの周辺諸国にとっても、重要なマイルストーンを提示している。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です