北朝鮮、徴用工問題に日本を非難「謝罪すべきだ」

北朝鮮、徴用工問題に日本を非難「謝罪すべきだ」
韓国を訪れた北朝鮮の李種革(リ・ジョンヒョク)朝鮮アジア太平洋平和委員会副委員長は16日、韓国・高陽市(コヤン市)で開催された「2018アジア太平洋の平和・繁栄に向けた国際大会」に参加し、徴用工問題と関連し日本の謝罪と賠償を要求した。
李副委員長は「朝鮮人の強制動員と関連して、日本政府が犯罪の真相を調査し全貌を早急に公開しなければならない」とし「日本が過去に対する謝罪と賠償をどのようにするかは、アジアの平和と繁栄だけでなく、世界の平和にも大きな影響を与える」と述べた。
また「日本のような戦犯国であったドイツは、世界80カ国に住んでいるナチス時代の強制労働被害者172万9000人に28億7600万ユーロの補償金を支払った」とし「日本当局は戦後70年間、侵略の歴史と過去の犯罪について謝罪どころか過ちも認めていない」と強調した。
同日の大会には、ウズベキスタン、モンゴル、フィリピン、カザフスタン、スリランカ、オーストラリア、日本、中国などのアジア太平洋諸国の関係者が参加した。