アマゾン…「コピー商品」問題に憂慮明かす

アマゾン…「コピー商品」問題に憂慮明かす

‐年次報告書で「模造品販売…根本的には防げない可能性も」

世界最大の電子商取引企業アマゾンが、模造品すなわち「コピー商品」の存在を初めて業績報告書で取り上げた。アマゾンがコピー商品問題を年次業績報告書を通じて投資家らに伝えたのは初めて。報告書は「コピー商品をアマゾンの危険要素」とし、「第三者の販売を通じて流通している製品の中の模造品や偽の商品はアマゾンにとっても危険要素になる可能性がある」と分析している。

アマゾンは業績報告書の「危険要素」の項目で、「私達は、販売者が法を守らなかったり、偽物、海賊版、または盗品を販売する事を防げない可能性もある」と、「販売者が法を守らず、非倫理的な方法で販売したり、他人の所有権を侵害したり、私達の規則に違反する事を防げない可能性もある」と説明している。

アマゾンで販売される商品の中で、偽物または本物でないと疑われている商品に対する問題点は、長い間提起され続けてきた。しかし偽の商品を危険要素に分類したとしても、これを根源から遮断出来るかについては疑念が生じる。米経済チャンネルCNBCは、アマゾンの第三者を通じた販売比率が更に高まれば、問題も更に悪化する可能性があると指摘している。

CNBCは「アマゾンはコピー商品を”許さない”という原則と、これを是正するための新技術を構築して来たと、公的に明らかにしているが、第三者が商品を販売する事を許容している(アマゾン)市場は、コピー商品に悩まされて来た」と、「今回の報告書は、コピー商品に対するアマゾンの深い憂慮を反映したもの」と伝えている。

アマゾンで販売される商品が第三者を通じて販売される比率は、2017年に初めて50%を超えた。

翻訳:水野卓

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