検察、性関係盗撮疑惑のチョン・ジュニョンに逮捕状請求

検察、性関係盗撮疑惑のチョン・ジュニョンに逮捕状請求
韓国検察は19日、性関係動画を違法に撮影・流布した疑いを受けている歌手チョン・ジュニョン(30)などに対し逮捕状を請求した。「スンリのグループチャット」に参加していたメンバーの中、検察が身柄確保に乗り出したのは今回が初めて。
ソウル中央地検は同日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いでチョン・ジュニョンとクラブ「バーニングサン」で従業員として働いていたキム氏に対し、逮捕状を請求したと明らかにした。
チョン・ジュニョンは2015年末、スンリ(本名:イ・スンヒョン)とユリ・ホールディングス代表のユ氏(34)などと一緒に参加していたグループチャットルームなどで違法撮影したと思われる性関係動画を流布した疑いを受けている。韓国メディアによると、チョン・ジュニョンらが流布した動画や写真などによる被害者は10人にのぼるという。
チョン・ジュニョンなどの逮捕を決定する被疑者尋問(令状実質審査)は、近いうちにソウル中央地裁で開かれる予定だ。
一方、チョン・ジュニョンは違法動画の撮影と流布などの疑惑について容疑をすべて認めた。チョン・ジュニョンは声明で「私は同意を得ず女性を撮影し、これをSNSのチャットルームに流布した。そのような行為をしながらも大きな罪悪感なく行動した」とし「映像に登場する女性の方と、失望と驚愕で憤りを感じるすべての方にひざまずいて謝罪申し上げる」と伝えた。