韓KATA、JATAと観光交流促進について議論

韓KATA、JATAと観光交流促進について議論
韓国旅行業協会(KATA)は15日、日本旅行業協会(JATA)を訪問し田川博己会長をはじめとする副会長団らと日韓観光交流促進の方向について議論した。
韓国と日本は去年、初めて観光交流1000万人を突破している。両者は最近冷え込んでいる日韓関係にも関わらず、民間レベルでの観光交流をより深めるため、互いに努力することに合意した。
また、韓国・光州(クァンジュ)市で開催される世界水泳選手権、日中韓観光大臣会合、ツアーリズムEXPOジャパン、東京2020オリンピックなど各会合やスポーツイベントを地域観光の活性化に活用し、具体的な案を議論するため。速やかに両協会の作業部会を進めることにも同意した。
JATAの田川会長は「JATA訪問を歓迎する。様々な協議体とスポーツイベントを通じた観光交流拡大のため、両国の旅行業協会同士で共に努力しよう」と語った。一方KATAのオ・チャンヒ会長も「日韓の観光交流促進と韓国を訪れる日本人観光客市場の速やかな回復など両国の観光交流拡大のための多様な活動を推進していく」と述べた。
翻訳:尹怡景