「ゴールデンベル日本大会」が東京韓国学校で開催

「ゴールデンベル日本大会」が東京韓国学校で開催
民主平和統諮問会議日本東部協議会(会長:李玉順)が主催し、東京韓国学校(校長:郭尙勳 )が主管する「民主平統 統一ゴールデンベル日本大会」が5月10日、東京韓国学校高等部の大講堂で開催された。
「統一ゴールデンベル大会」は、韓国国内や海外の同胞高校生の民族アイデンティティと正しい歴史認識、統一への関心を高めることを目的に、韓半島の統一や歴史問題などに関するクイズ形式で生徒たちの知識を競い合う大会。日本大会は2017年に初めて開催され、今年で3回目となる。

今回の大会では民主平和統一日本東部協議会の李玉順(イ・オクスン)会長をはじめ、東京韓国学校の郭尙勳 (クァク・サンフン)校長、民主平和統一日本地域会議の呉公太(オ・ゴンテ)副議長、民団東京本部の呉永錫(オ・ヨンソク)議長、民団中央本部の鄭夢周(チョン・モンジュ) 副団長、民団東京本部の李壽源(イ・スウォン)団長などの関係者らと日本全域の韓国学校に在学中の生徒約350人が参加した。特に李在禎(イ・ジェジョン)京畿道教育長も出席し、日本大会への関心を示した。
日本東部協議会の李会長は、「3回にわたる南北首脳会談と、2回にわたる米朝首脳会談が開催されるなど、南北が一つになるための大きな変化を私たちは見守ってきた。韓国で起きる歴史的な瞬間をみながら、海外に住んでいる私たちも統一に対する夢が大きくなっている」と挨拶。
また「統一ゴールデンベル大会が重要な理由は、この大会に参加した生徒の皆さんが我が民族の未来を決める統一の主役であるからだ」とし「今回の日本大会をきっかけに、南北が統一のために交流・協力を拡大していくことを願いながら、私たちが統一の動きに積極的に参加するきっかけになればと思う」と同大会の意義を強調した。


東京韓国学校の郭校長は、「皆さんが今回の大会を準備しながら、統一韓国について想像したと思う。大会を通じて、韓半島の統一を描く機会にしてもらいたい。また私たちが願う統一が皆さんの手で実現できることを願う」と述べた。
大会は、予選1、2ラウンドと本選に分けて進行され、最後に1人が選ばれた。優勝者は東京韓国学校の高2年生のイ・シウンさん。1位賞にあたる「統一賞」を受賞したイさんは7月にソウルで行われる決戦大会の出場権を獲得するとともに1万円の奨学金を手にした。「平和賞」には高1年生のキム・テガンさんとイ・ヒョンホさんが受賞した。








「統一ゴールデンベル日本大会」に協賛と協力してくださった企業及び団体
李玉順 会長、金世珍 諮問委員、SBJ新宿支店、呉永錫 議長、キム・テグァン 諮問委員、イ・スンヨン 代表 、 株式会社KJC