韓国サムギョプサルの価格が暴騰…卸売はすでに30%↑

韓国サムギョプサルの価格が暴騰…卸売はすでに30%↑
韓国でアフリカ豚コレラ(ASF)が拡散の兆しを見せているなか、豚肉の価格が暴騰する動きを見せ懸念が高まっている。
18日に韓国の畜産物品質評価院が発表した資料によると、豚肉の卸売価格が急騰した。前日基準で豚肉の価額は1キロ当たり5749ウォンで、16日(4476ウォン)より28.4%も上昇した。
アフリカ豚コレラの発症と拡散で供給減少が懸念され、それが価額に反映されている。すでに肉屋やレストランなどの小売店では値上げを検討しているという。豚肉の流通業者は、「町の肉屋や食堂は備蓄量が1〜2日に過ぎない」とし「卸売価格を反映するスピードが速いだろう」と話した。
一方、韓国政府は「アフリカ豚コレラが発生した坡州、漣川などの豚の飼育数は全体の10%未満」とし「現在、豚肉の供給量が多いため、今回の発症が需給に影響を与えるほどではない」と判断している。また、問題がある豚肉が消費者に販売されることはないと強調した。
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