“大麻密輸容疑”のCJグループ長男に懲役5年求刑

CJグループ長男のイ・ソンホ(29)氏。写真はCJグループのサイトから
“大麻密輸容疑”のCJグループ長男に懲役5年求刑
韓国検察が7日、大麻密搬入および使用容疑で拘束起訴されたCJグループ長男に懲役5年を求刑した。
検察側は裁判でCJグループ長男のイ・ソンホ(29)氏について「大麻買収にとどまらず、国内に大麻を密輸した。密輸した大麻の量が相当で、事案が重大である」と述べた。また米国で大麻を使用したことも指摘した。証拠としてイ氏が大麻を買う際に売り側と交わした内容が盛り込まれた携帯電話の記録などを裁判所に提出した。
一方でイ氏側の弁護人は「イ氏が検察庁を自ら訪ねて拘束捜査を要求するなど、心から反省している点を考慮してほしい」と伝えた。この日の法廷に立ったイ氏は最後弁論で、「誤った行動で取り返しのつかない大きなミスを犯した」とし減刑を求めた。
イ氏は9月1日、仁川国際空港を通じて液状大麻カートリッジ20個、大麻キャンディー37個、大麻ゼリー130個などを密搬入しようとした摘発された。また出張先の米ロサンゼルス(LA)などで大麻を数回使用した疑いも受けている。
イ氏の宣告公判は10月24日に開かれる予定だ。
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