原油価格が15ドル台に…米WTIは 20%急落

米WTIの5月物の価格が現地時間19日、20%近く急落した。

マーケットウォッチは電子取引でWTIの5月物の価格が2001年以来の最安値となる1バレル=14.47ドルまで下げたと報じた。また6月引き渡し分のWTI先物価格も23.85ドルと4.6%下げている。

6月引き渡し分の北海ブレント油の価格も1バレル=27.72ドルと1.2%下落した。ブレント油の価格は先週1週間で10.8%急落している。

最近、OPEC(石油輸出国機構)とIEA(国際エネルギー機構)は報告書で、主要産油国の減産合意にも需要が急減しており、備蓄基地は飽和状態に近いという分析を発表した。

石油市場分析企業のバンダ・インサイツ創業者、バンダナ・ハリ氏はオイルプライスドットコムとのインタビューで「最近の原油価格の動向はOPEC+の減産合意が一時的なものに過ぎない事を示している。米国内でのロックダウンが解除されない限り、原油価格は引き続き下落するか、現在の水準を維持するだろう」と話している。

翻訳:水野卓
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