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カナダ、トランプ氏の輸入車関税に報復へ 27日に高官会議開催

カナダのカーニー首相は26日、トランプ米大統領が発表した輸入車に対する新たな関税措置に対し、近く対応を取る考えを示し、報復措置を講じる意向を明らかにした。

オンタリオ州キッチナーで記者団に対し、カーニー首相は「これは我々に対する直接的な攻撃だ」と述べたうえで、「27日にハイレベルの閣僚会議を開催し、対応策を決定する」と語った。「我々は労働者を守り、企業を守り、国を守る」と強調した。

カナダ政府はすでに総額1,550億カナダドルに上る報復関税パッケージを発表しており、トランプ氏の今後の動きに応じて段階的に実施する方針を示している。

具体的な時期について問われると、カーニー氏は「間もなくだ。我々には選択肢がある。報復関税の導入も可能だ」と述べたが、詳細には言及しなかった。

また同氏は、近いうちにトランプ大統領と直接話をすることが適切だとの認識を示した。カーニー氏が今月首相に就任して以来、両首脳による会談は行われていない。

カーニー氏はさらに、オンタリオ州のフォード州首相と電話会談を行ったことも明らかにした。

フォード州首相はこれに先立ち記者団に対し、「カナダ国民に痛みを与えることなく、アメリカ国民に可能な限りの痛みを与えるつもりだ」と述べている。オンタリオ州はカナダで最も人口が多く、自動車産業の中心地でもある。

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